読書メモ「韓国カルチャー 隣人の素顔と現在」を読んだ

前回は後編である「続・韓国カルチャー」を先に読んだのだけど、これがおもしろかったので前編も読んでみた。 nikkii.hatenadiary.jp

こちらの方が、観たことある作品が多くて、また不動産や受験競争など以前読んだ韓国社会の実態で読んで知っている部分についても触れていた。

韓国映画・ドラマは、ちゃんと観たのが「パラサイト」、「はちどり」のみくらいで、「愛の不時着」や「梨泰院クラス」は親が見てるのを横で見ていたくらいであんまり内容をわかっていない。 それでも韓国作品を通して知ることのできる韓国社会の現実とか文化とか社会問題などはおもしろいと思って一気に読み進めていった。

それでもやっぱりちゃんと作品観ないと書いてあることの全てがわからないよな〜と思いながら読んでいた。 なぜなら、著者は作品を観ていない人のために肝心なネタバレを書かずにあらすじのみと一部の場面に焦点をあてて韓国カルチャーについて書いているから。

作品全体を通して見た感想が自分の中にないので、消化不良になっている気がした。

しかし、今月22日にヒョンビン主演の続編映画が上映されることから、前作がNetflixに配信されているのを知った。ついでにこの本で紹介されている映画・ドラマもあるみたいなので今月くらいから1つずつ観ていこうかな〜と思ってる。

ちなみに、観ておきたい作品一覧はこちら。

  • トガニ 幼き瞳の告発
  • 82年生まれ、キム・ジヨン
  • タクシー運転手 約束は海を越えて
  • SKYキャッスル
  • 共助