映画『極限境界線』観てきた

ヒョンビン主演の映画ということで、本日公開日に映画館で観てきた。 前回、『コンフィデンシャル:国際共助捜査』観たときに予告編をみて、これも観なきゃと思っていた。

前提知識は予告編で見た内容と、実話がベースとなっていること。それぐらい。

gaga.ne.jp

以下、映画のシーンに触れながら感想を書いています。まだ観ていない人は注意。

冒頭から、韓国人が「エホバの神よ…」と言っていたので、お、これは…と思っていたら、実際も韓国のキリスト教団体が渡航禁止の国であるアフガニスタンへ宣教活動しに行っていたらしい。やばそう。

映画は最初からテンポよく進んでいき、今回は人の命が懸かっているからか、全体的にシリアスな雰囲気で笑う要素は控えめだった。それでも通訳担当がコメディ要素という感じだった。 序盤すぐに部族の偉い人と交渉して、人質解放です!って喜ぶ場面があり、(ああ、これはうまくいかない展開だわ…)と思っていたら、韓国側のマスコミが人質たちの素性について生放送で流しちゃったこともあり、タリバン激怒!ほんとにマスコミ最悪というスタートだった。 中盤の走る車をバイクで追いかけるヒョンビンからのアクションシーンはハラハラしつつもかっこよかった。

ヒョンビンの出番は中盤までで、後半はもう1人の主演であるファン・ジョンミンの活躍でした。タリバンと対面交渉してすごい。ここは実際でも交渉したらしい。 身代金に関して、国民の命より外交面を気にする描写などもあったりした。

ちなみに、ベースとなった実際の拉致事件は2007年に起こったことで、当時の大統領は李明博になる。

2007年ターリバーン韓国人拉致事件 - Wikipedia

Wikipediaを読んでみると、

なお、韓国では複数のキリスト教団体が先を争うように海外布教を行っているが、現地の文化・慣習を無視した軽率な行動を取ることも多く、現地でのトラブルの原因になる場合もあるという。特にこの点については各国から批判を浴びている。

のような記述があってなおさら韓国とキリスト教文化について知りたくなった。

以前見た、韓国オカルト映画『サバハ』でも宗教団体について調査している主人公自身がエホバの神よと祈る場面があった。 つぎは「続・韓国カルチャー」でも紹介されていたこちらの本を読んでみようかなと思ってる。